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派遣社員同士の「テレワーク勤務」が格差ありすぎ!就業先の実例

新型コロナウイルス感染症の影響により、オフィスワークの派遣社員も「テレワーク(在宅勤務)」などの働き方が増えてきました。

私はテレワーク勤務させてもらえませんよ・・

そのため同じ派遣社員の「テレワーク勤務/在宅勤務」には、羨ましい気持ちや何で自分は出来ないの?複雑な心境を抱えて仕事しています。

今回は同じ企業に就業中の派遣社員なのに、部署によってはテレワーク導入に差がある実例や、テレワーク勤務している派遣社員のお悩み等ご紹介してます。

 

部署により格差激しいテレワーク

現役派遣社員のブログ管理人マコが、現在就業中の中堅企業での各部署に在籍している派遣社員の「テレワーク勤務」事情をそれぞれ解説します。

  1. 営業部門の場合
  2. クリエイティブ部門の場合
  3. 管理部門の場合

営業部門の場合

私が就業中の企業では、営業部は4課あり各課に1人派遣社員が所属しています。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の際には、営業部の派遣社員は全員テレワーク勤務になりました。

また、まん延防止等重点措置の期間は最大週3日テレワーク勤務に変更。

その後コロナによる制限が終了しても、週3日はテレワーク勤務が可能になりました。

しかし、旅行やイベント等を扱っている部署の派遣社員3人は、緊急事態宣言により、部署が一時閉鎖になり自宅待機のあと契約終了になってしまいました。

クリエイティブ部門の場合

広報・企画・システムなど幅広い部門になります。

この部署に所属している派遣社員も、緊急事態宣言時には全員テレワーク勤務。

その後も最大週2日までテレワーク勤務可能になってます。

管理部門の場合

経営企画・人事・総務・経理などの管理部門所属の派遣社員は一度もテレワーク勤務が出来ていません。

私もその中のひとりです。

管理部門で就業している派遣社員は今後もテレワーク勤務の予定なし!

しかし管理部門の正社員に関しては週2日まではテレワーク勤務OKなのです・・

 

このように同じ企業で働いている派遣社員でも、部署によってテレワーク勤務の格差がありました。

派遣社員の私がテレワーク出来ないワケ

派遣社員の中にはテレワークが可能な職種であっても、残念ながらテレワーク勤務が出来ない人も多いと思います。

ここでは、その中の1人である現役派遣社員マコが、テレワーク出来ない3つのワケを解説します。

  1. セキュリティ対策の問題
  2. 脱ハンコ・ペーパレスが進まない
  3. 上司の当たりはずれ

 

セキュリティ対策の問題

私が所属している管理部門の社内システムは外部からアクセス出来ません。

情報漏洩を防ぐための高度なセキュリティ対策が間に合っていないのが現状のようです。

脱ハンコ・ペーパーレスが進まない

外部への請求書・契約書や社内での稟議書など、まだまだ紙書類や印鑑がなくなりません。

コロナ禍の影響により、社内では電子承認や紙文書の電子化も進みましたが、取引先企業の電子化が進んでいないと、結局郵便を待つことになります。

また書類の電子化が進んでも、わざわざ印刷してファイリングする作業もなくなりません。

上司の当たり外れ

直属の上司の判断によって、テレワーク勤務が左右されるのも事実。

テレワーク勤務に積極的な上司や消極的な上司では、テレワーク勤務率に差が発生します。

なかには、「テレワークは奥さんが嫌がるから」「子供がうるさいから」などのプライベートな理由で部下全員をテレワーク勤務させない!という自分勝手な上司もいます。

私の直属の上司は、コロナ禍でも自分は出社!することでアピールしている人なので、テレワーク勤務には積極的に動いてくれませんでした。

テレワーク出来る派遣社員の悩みとは

私にとっては羨ましい「テレワーク勤務」ですが、実際にテレワークしている派遣社員から聞いてみると色々悩みがあることが分かりました。

ここでは同僚派遣社員に聞いてみたテレワーク勤務3つの悩みをご紹介します!

  1. 光熱費がかかる
  2. 集中力が続かない
  3. 監視がキツイ

 

光熱費がかかる

テレワーク勤務の派遣社員の中で1番多かった悩みが・・

「電気代がヤバい!」とのこと。

特に冷房や暖房が必須な時期は光熱費が跳ね上がるようです。

確かに会社にいた1日8時間の光熱費が、そのまま自宅の光熱費になるんですから。。

※現在「在宅勤務手当」の支給が始まっている派遣会社もあります。

1日あたりの基準額 200円

アデコ

リクルートスタッフィング

集中力が続かない

自宅で仕事をしていると、オンオフの切り替えが難しいようです。

会社だと1時間でこなせた仕事が、自宅だと集中力が続かず作業に時間がかかってしまうそうです。

またちょっと一息のつもりが、すぐそこにベッドやソファがあると・・想像がつきますね。

監視がキツイ

私にとって意外だった答えが「監視がキツイ」でした。

1日3回の業務報告や抜き打ちのオンラインミーティングや、PCカメラをオンにしておくような指示もあるようです。

会社にいるより、デスクの前にいる時間が長い!と言っている派遣社員もいました。

監視されていると感じながら仕事をするのはストレス溜まりますね。

 

しかし、テレワーク/在宅勤務には、通勤時間や支度時間(メイクなど)がなく、プライベートな時間も増える大きなメリットがあります。

テレワーク勤務可能かどうかは、今後の仕事選びに重視するポイントになりそうですね。

いかがでしたか?

今回は現在就業中の企業でのテレワーク事情など解説しました。